2012年7月17日火曜日

OSASI

梅雨も明け、地すべり挙動も鈍化しそうですね。

この時期、災害対応で人がいないのですが、地盤伸縮計をつけてきました。後輩を連れて2人で作業です。暑い中、運搬・設置・通信確認・撤去まで3時間ほど。(ついでにBTVもOJT。いい絵は取れませんでしたけど。)

機種は OSASI さんの SLG-100。他支店に転がっていましたので、NetMAIL-1といっしょに設置しました。この機種は初めてなのですが、まあ、仕様は他社の自動観測機種と大きく変わらないでしょう。ネットにつなげてデータを回収し、サーバーへUPするだけです。

現場では何事もなく通信できたのですが、実は事前の室内でのテストは散々でした。いえ、ハードが悪いのではなく、社内の連絡不足で、解約している機種で通信しようとしていたのです。いくらやっても通信できず、OSASI さんも巻き込み、ひと騒動でした。OSASI さんの神対応に随分助けられました。おなじサービス業として、見習わないと。

水位計も用意しました。既に新しい機種から持ち出されており、「さあ、付けよう」と思った時には在庫なし。まあ、こちらは連続でデータが取れていたら問題ないですから、古い DLCOS-2000 を用意。テストした4台中1台は壊れていました。2世代前ですから、もう寿命なんでしょうね。

VU-50のキャップをサンダーで細工し、ケーブル留めを作りました。昔使っていた市販の留め具がもう売っていないのです。でも、良い感じに仕上がりました。


伸縮計の塩ビ、支柱等の通りもバッチリ、キャップの加工もバッチリで、ちょっとした満足感のある1日でした。

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