櫻井先生の手法で、計測変位からすべり面を推定してみました。
http://phreeqc.blogspot.jp/2011/08/blog-post_22.html
この現場は切土前の調査が実施されています。そのため、ある程度の地質状況は分かっていました。そこからすべり面形状を推定していたのですが、今回の結果がよく似た形状になりました。これは予想以上でした。
使用したデータは竣工時の横断と、現在の横断です。これを重ねてCADで絵を描くだけですから、非常にお手軽で効果的だと思います。
そういえば、土研さんも研究されていたようですが、成果はまだ世に出ていないようですね。
いずれにせよ、数を集め、手法を評価する価値はありそうです。
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