国土地理院から第1回電子国土賞が発表されています。
http://psgsv.gsi.go.jp/koukyou/G-award/index.html
国土地理院の各種公開データを活用するソフトを表彰する制度だそうです。
受賞作のカシミール3D は15、6年前より使っていますが、メジャーになりましたね。当時は鳥瞰図を作って眺めるだけでも楽しいものでした。地形を表現するソフトはそれほど多くなかったと思いますが、個々の個性が光っていたように思います。Mac版のソフトもよく利用していましたね。Niftyには山と地図のフォーラムがあり、そこからは地形関連ソフト集の解説本も発売されました。
しかし、それらの進化には驚きです。
特にカシミール。今ではオンラインが前提の環境になりましたので、どこからでも電子国土のデータを意識することなく閲覧できます。全国の地形図(ウォッちず)はもちろん、過去の空中写真をボタン一つでシームレスに見ることができます。これは非常に使い勝手が良く、頻繁に利用しているプラグイン機能です。当たりでしたね。
このソフトは環境の変化に即時対応している感があります。そのあたりが受賞の一因ではないでしょうか。
後輩が使用している FieldAccess も見せてもらいましたが、使い勝手が良さそうでした。GPSトラックも書き出せます。今のところ、電子国土を参照できるモバイルアプリはこれだけでしょう。
第2回に向けて、新しいソフトが出てくるのでしょうね。 特にモバイル。期待しています。
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