管理職への昇進試験を受けるように、上司から推薦を受けました。 実は、2年前にも推薦され、辞退を許可されず試験を受けましたが、白紙提出で早々に退席しています。 辞退理由は・・・単純に「試験準備が面倒」です。「名ばかり管理職」に魅力がないというのもあるかもしれませんが。ただ、昇進のチャンスを辞退するのはレアなようですね。
今年も優秀な後輩や同僚を推薦し、辞退しようとしました。が、後輩が受験できないということで、先日、試験を受けてきました(能力主義と言いながらも、実態は年功序列)。
が、形だけ。早々に中途退席すると、Executive から呼び止められ叱られました。やはり、社内の階級が上の方は、それをより重要視されているようです。仰ることも理解できましたが、何にせよ準備不足でしたので試験に対応できません(まず、漢字が書けません)。
まあ、これで2回目ですので、executives が総替えにでもならない限り、これで管理職に上がる道はなくなってしまいましたね。詰将棋的に、予想はできていましたが。
近年、先輩や同僚、特に過重労働が常態化している設計部署の方が流れ込むように地方自治体へ転職しています。年収は変わらず、楽ですからね。まあ、何事もポテンシャルの高いところから低いところへ流れて行くのは自然なことです。
その後の傾向を聞くと、最初は頑張るけれども、だんだん公務員色に染まっていくようですね。ただ、技術力はあるので、上司にかわいがられ昇進のチャンスも早いそうです。しかし、同年代の公務員プロパーから足を引っ張られ昇進を阻まれるケースもあるようです。
自然と共に暮らす生活が理想ですが、現実は甘くない。ろそろ潮時かもしれませんが、この年なので斜陽産業からの脱出は難しいでしょうね。
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