テレビをつけていますと、「ほこ×たて」で、硬い金属とドリルの対決を放送していました。
どんな金属でも穴を開けるドリルと、貫通させない金属(20mm厚)、どちらが勝つかといった内容です。金属の方は既に数社のチャレンジを受け、全て返り討ちにしてきたようです。
専門ではないので技術的なことは全く分かりません。しかし、それを作っている技術者、チームの想いはよく分かりました。作っている製品への自信やプライド、技術者の根底部分での勝負、素晴らしいですね。
仕様、基準も含め技術と呼ぶべきなのかもしれませんが、それに慣れていると、今回のように純粋な技術論を戦わせることができません。少なくとも、自分の製品が敗れて目が潤むとほど、熱い思いは仕様・基準に規制された仕事の中にはないでしょう。
今回のような人たちこそ、技術者と呼ばれるべきなのでしょうね。
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