今日はCAD作業をしつつ、解析用PCでパラスタ & USTREAM を垂れ流していました。
国総研・土研 東日本大震災報告会が生配信されていましたので、大事なところは時々キャプチャーしつつ流していました。ありがたいです。接続数は少ないようでしたが、今後も取り組んでいただきたいものです。
第一印象として、「1年間、よく頑張られた」でした。実動部隊のことを思うとぞっとしますが、ある一定の成果を各部署が1年でまとめたことは素晴らしいと思います。今後も国民のために頑張っていただきたいですね。
印象に残ったのは盛土の話。軟弱地盤上の河川堤防や道路盛土が圧密沈下し、地下水の中に入り込む。ここまでは設計通りでしたが、その部分が液状化を起こす。そして崩壊。そのような事例を2人の講演者が紹介されていました。今後は盛土の液状化対策も指針に入るのでしょうか?
もう一つ。道路橋示方書は今回の地震の結果を時間的に取り込めないと思っていましたが、きちんと反映されたそうです。素晴らしい。
さらに。先日後輩と津波シミュの話をしていたのですが、なぜ忙しくなるかという背景が分かりました。来年度は大変でしょう。私は計算できませんが、機会があればお手伝いしたいと思います。
いずれにしても、今回報告されたような経験と知見は、今後還元しなければなりません。取り込まれた各マニュアルを読み、背景を確認し、問題に対し(マニュ以上の)最善の選択ができるよう準備しなければなりません。焦らずに行きましょう。
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