数日前、設計者の方から相談がありました。
「アスファルト舗装の下に、旧コンクリート舗装が入っている範囲、その厚みや下側の空洞の有無などを面的に調べられないか?」
コンクリ舗装には鉄筋が入っていますので、地中レーダー探査は適用できない、コア抜きしかないという結論を返しました。もちろん、私以外に聞かれた方も、同じ回答だったようです。
その後、数日たってふと、「レーダー探査で鉄筋の有無がわかるので、敷設範囲はつかめる」ということに気付きました。情けない半面、少し嬉しかったですね。逆転の発想です。
鉄筋があると(空洞の)探査ができないという短絡的な思考によって、結論を誤りました。何事も柔軟でないといけません。
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