土研「地すべり地における航空レーザー測量解析マニュアル(案)」に従えば、あと視覚化で残るのはウェーブレット解析です。
ウェーブレット関数とは何ぞや?の状態ですので、ネットで調べてもよく分かりませんでした。これだけで1冊の本になるほど多肢にわたっています。
しかし、マニュのメキシカンハット関数やウェーブレット係数の算出式は非常に簡素なので、これに限ってはできるような気がしました。
で、とりあえず、マニュの式をEXCELでグラフ化。
あれ?最大値が11ページのグラフと違います。おかしい。
ネットで調べてみると、ψ(x, y) = (2-x^2・・・ の箇所が(1-x^2・・・の形になっている式が多く見られます。y = 0のときに(1-x^2と同じ形にならないといけないはずですから誤植でしょうか?
とりあえず2を1に修正してみると、
11ページと同じ図ができました。私の知識ではどちらが正解かわかりませんが、係数を出すときの重みの大きさが変わるだけなので、とりあえずこちらで行きましょう。今度、地形解析チームに出典の文献を持っていないか聞いてみましょう。
あとは積分の式をどう反映させるかです。これはソフト側でユーザー定義フィルターが使用できるかどうかも重要でしょう。SAGA で可能なのでしょうか?Surfer では可能ですし、ImageJでもMexican Hat の計算はできますから、最悪はそちらでの検討になるでしょう。
続きは後日。
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