2011年12月9日金曜日

SAGA 2.0.8 + 基盤地図情報(DEM)

SAGAで基盤地図情報(DEM)を読み込んで Protection Index (≒地上開度)を作る手順です。

① 基盤地図情報DEMのダウンロード〔JPGIS(GML)形式〕と変換
http://phreeqc.blogspot.com/2010/11/givil3d2010-2500-25000.htmlの①~③を参考に、DLしたファイルをコンバーターで変換します。「標高メッシュをシェープファイルに変換」です。コンバーターの表示が綺麗ですね。



② SAGAで読み込み、クリギングでグリッドデータに変換
・File-Shape-Load

・krigingは何でもよいでしょう。地形ですから。


・バリオグラムを設定。地形ですが、案外、相関があるんですね。意外でした。密度が細かいので自動でも良いかもしれません。

・グリッドサイズはDLしたメッシュサイズに応じて入力すれば良いでしょう。


・終了するとビープ音が出ます。画面には何も表示されません。


③ Protection Index の演算
・左上の Workspace のタブから Dataを選びます。
・Workspace に読み込んだファイル名が出ますので、ダブルクリック。画像が表示されます。


・Module から Morphometric Protection Index を選択。


・ L を設定します。

・演算が終わればビープ音が鳴ります。Workspaceに追加されたProtection Index をダブルクリックし、表示します。


これで出来上がりですが、地上開度とは角度の取り方が異なります。が、理屈がわかっていればOKですね。



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