2011年7月26日火曜日

テンションクラック

テンションクラックを考慮した安定計算について、他部署の方と話をしていました。

テンションクラックを考慮する場合はCOSTANAで計算しています。
http://jp.fujitsu.com/group/fip/services/civil/plan/costana/
Zc=(2c/γ)tan(45+φ/2) ・・・ Terzaghjの式


ところが、先輩から忠告が。
「昔のVer.だと、ちゃんと計算されていないよ。」

うっ!
市販されているソフトなので、そこまでチェックしていませんでした。いまさら確かめる術はありませんが・・・甘いと言われれば、甘い!反省です。

さらに、
「今のVer.も表示がおかしい。」

・・・そうですか。最近は使ってないですからね。
次に計算するときは注意しましょう。

残るはUC-1ですね。
こちらは大丈夫なのでしょうか?
http://www.forum8.co.jp/topic/up90-p44.htm

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ここからは余談ですが、UC-1の斜面安定解析がVer.9になっていました。普段はPowerSSAを使用していますので、気にしていませんでした。こちらもVer.8で盛土工指針に対応していたようです。
Ver.9では「降雨強度式による降雨波形の生成機能対応」といった機能が紹介されています。これは指針に掲載されていたのでしょうか?覚えていません。
指針がお好きなお客様には、よい材料かもしれません。調べてみましょう。

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