2017年12月4日月曜日

ネットワークライセンス

最近、多くの技術系ソフトがネットワーク(マルチユーザー、フローティング)ライセンスに切り替わってきています。

個人的にはUSBキーなどを使った物理的制御の方が好きです。が、WAN 内でライセンスを共有したいなど、時代の流れなのでしょう。
キーを付けたサーバーにアクセスしてライセンスを取る手法であればトラブルにも対処できます。キーを別のPCに移動させて仮復旧できますので。
困るのはライセンスサーバーが社外にある場合。ベンダーが一元管理しているサーバーにアクセス障害が起こった場合、もうお手上げです。

それが、金曜の夕方に起こりました。ベンダーの対処で夜には仮復旧したのですが、危なかった。場合によっては週明けまで作業ができなくなるところでした。
仮復旧後、すぐにライセンスをローカルに移して作業を続行したのですが、本末転倒ですよね。原因も不明だったようですが、ユーザーの要望に反しネットワーク化をゴリ押しするなら、せめて冗長性のあるシステムを提供して頂きたいものです。

ライセンスサーバーが国外にあるソフトも出てきています。グローバル化に伴う自衛も考えないといけない時代になりました。

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