現場の制約から、極小アレーを選択。
試行するには少し問題のある現場だったのですが、解析実習も兼ねて実施。といっても、今日は測定だけなので、1日プロとおしゃべり。機器準備の手順、測定時のノウハウから、問題になっている熊本の本震波形の詳細まで。色々話を聞けて、有意義な現場でした。
BIDO も Win で動いたそうで、コンパイルしたものをいただきました。
ここから先は既に一通り試しています。分散曲線ができたら、後はいつもの WaveEq で速度構造を推定します。速度構造ができれば、あとは3次元補間しておしまいです。
調査としてはS波速度構造の推定のほか、表面波の長周期側(深部)の補間や、文献に出ていたボーリング実施前の状況把握に使えそうです。
測定はJU410。ケーブル類が一切ないので非常に便利でした。これは他部署のプロの持ち物なので、また一緒にどこかに行って有意義な一日を過ごせればと期待しています。
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