Calcite の溶解と pH の続きです。
http://phreeqc.blogspot.jp/2014/06/calcite-ph.html
施工後2年以上経過していると聞いていたので、5年ほどの計算を行ってみました。
結果、1年ほどで、高かったpHは落ちてしまいました。つまり、現況再現できていないということになります。
現況再現のやり直しを考えましたが、Calciteの量的にちょっと困難な気がして(他に原因がある気がして)、また手を休めていました。
後日、担当者に話を聞いたら、年数が誤っていたことが判明。
早速、計算してみると、案外、良い感じ。
ですが、次のステップとしての、流末・流路中間の2箇所での再現がうまくいきません。流末のpHを合わせると、流路途中のpHが高くなりすぎます。
どう頑張ってもダメなので、他にpHを上げる物質があるのでは?と疑うも答えは出ず。またまた手を休めることに。
先日、別の担当者にその話をしてみると、やはりほかに原因があったとのこと。合わないわけです。
案外、計算は正しいんですよね。
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