2014年8月24日日曜日

振動センサーと崩壊 その2

広島の土石流が発生した際、振動センサーで「波」を拾ったか興味がありました。
http://phreeqc.blogspot.jp/2014/01/blog-post.html

連続波形を見てみましたが、↓のように一番近い広島で応答なし。
http://www.hinet.bosai.go.jp/strace/view.php?orgid=01&netid=01&stcd=N.HRSH&tm=2014082003&comp=&pv=1H&LANG=ja
ちなみに、3:05の波形は九州北部が震源のようです。
http://www.hinet.bosai.go.jp/mtrace/?tm=2014082003&pv=1H&eq=&LANG=ja

スペクトル分析でもダメかな?などと思い先輩に話してみましたが、「ダメ」だったそうです。インター近くの市街地でノイズに紛れたのでしょうか?崩壊や土石流が薄く、その規模(被災の規模ではない)が小さいせいでしょうか?確かに、昨年の台風26号による伊豆大島の場合と比較しても、規模は小さいと思います。振動センサーで拾うことの可能な規模ではなかったのでしょう。

発生位置や時間の特定に、振動センサーは有効かと思います。これから多くの因子が分析され、リバイズされていく技術でしょう。

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