2012年5月14日月曜日

MVS で kriging

GEORAMA から変換したボーリングデータを MVS で表示してみました。

まずは PGF。標高、土質区分、深度、孔名、全部読めていますね。正しく変換できているようです。 Indicator Kriging で補間もしてみました。結果はいまいちですが、ドラフトですからOKでしょう。probability の表示は計算に時間がかかりますね。範囲が決まってからにしましょう。
 N値も表示できました。CSV も 問題ないようです。

ただ、MVS の kriging は少し Black BOX。具体的には、range や sill を自動設定しているようで、Geology 関連の kriging では、どのように内部的に扱われているのかが分からないのです。どこかに 通常の kriging 同様、semivariogram を plot させるスイッチがあるのでしょうか?と思いつつ、「EVS applies the experience and knowledge of a team of experts to that task in the form of expert system algorithms that assess the data and assure the appropriateness of the results. 」らしいのでいつもそのまま流していますけど。

とりあえず、ボーリングデータに関しては問題なく流れることが確認できました。あとはサーフェスと解析領域の取り込みだけです。


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2012.6.23追記
GEORAMA (csv) から MVS (csv, pgf) へ変換するための EXCEL ワークブックを UP しました。
https://sites.google.com/site/geochemist001/resources/georama2mvs


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