2012年5月28日月曜日

メンター制度

今日は大学病院で親知らずを抜いてきました。


若い先生が担当だったのですが、助手にベテラン先生、サブに実習生?がついていました。麻酔の後の確認はどうすべきか、どこに引っかけると抜けるか、歯を割るべきかどうかなど、ベテラン先生が時に助言をされていました。また、抜歯についての持論もはさまれて説明されていました。縫合などの簡単な処置に入ると、若い先生が実習生に説明されていました。こうやって指導・経験をつまれて1人前になっていくのかと、口をあけたまま他人事のように感心しながら聞いていました。


私が新入社員時代は、測定器のマニュアルを渡されて「明日現場でやってきて」状態でした。中には歳の近い方が丁寧に根気よく教えてくれたこともありましたが、基本はそのような体制?でしたから、良いリーダーは育つはずもなく、教育制度やメンタ―制度などはありませんでした。
もともと、地質屋は一人親方のような所がありますので、教育制度は定着しなかったのかもしれません。それに、会社が存続する上でそのシステムが重要なのかどうかも分かりません。所詮、サラリーマンの替え玉はいくらでもいますので。

今、歳をとって指導ということを考えると、個人的にはメリットの方が多いと思います。 人が育つのは喜ばしいことですし、教えるために自分の知識の整理・補充ができます。メンター制度とまではいかないですが、そのような教育体制が社風として培われている会社には粘りがあると思います。

同じ命を扱う場合でも、直接的か間接的かによって、意識が随分異なるようです。歯科医との差を見せつけられた1日でした。


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