BE試験についてUPした際、設計者より「現位置のS波と供試体のS波を比較することにより、せん断剛性を補正するルーチンがある」と聞いていたことが頭に引っかかっていました。
http://phreeqc.blogspot.jp/2012/05/blog-post.html
吉田望「地盤の応答解析」に似たような補正の話が載っていたと思い、見直したところ、ありました。65ページより、「試料採取時や試験時の乱れ」として説明があります。現位置の G0F と室内試験の G0L を使って補正をするのが「実務で一般的に行われている方法」だそうです。なるほど。
付箋を貼っていながら、詳細を忘れかけていました。やはり、日常扱わないと死んだ知識になってしまいます。
動解、液状化、今年は少しずつでも装備して行きたいですね。
0 件のコメント:
コメントを投稿