2012年5月9日水曜日

GEORAMA2012 でボーリング読み込み

Civil3D2012 + GEORAMA2012 で数値計算用のベースマップを作っています。

地表は基盤地図情報の5mメッシュです。これ、ありがたいですね。重宝しています。
ボーリングは Kunijiban から約40本 DL し、GEORAMA で読み込みました。続いてお借りした電子納品CDからもXML 読み込み。それぞれが座標を持っていますので、図面に座標系を設定しておけば、読み込んだデータは自動でプロットされます。Civil3D、偉い。ありがたいです。

そのままでは柱状図の土質・地質の表記がばらばらなので、色を統一することにしました。これは見た目だけなので、サーフェスを作る上で必要な作業ではありません。ただ、盛土・粘土・砂・礫・岩盤程度で色分けしておけば、3Dや2D(断面)で柱状図を表示した際に、どこに透水性の低い(あるいは高い)部分が多いのか理解しやすいと思います。また、境界面の推定結果もチェックしやすくなります。

その後、それらを使用して岩盤上面のサーフェスを作成。山の起伏がある場合はMVSやMicroAVS、Surferよりこちらの方が早いと思います。案外、ボーリングで境界面を指定するだけで、下手に断面上に境界線を書かない方が満足できる結果を返してくれますね。残念ながら私の脳は2D仕様のようです。

移流分散ですので、とりあえずここまで。水の入れ物はできました。この程度の本数であればデータの用意から3次元サーフェス作成まで1日あれば充分ですね。GEORAMA 様々。これで安定性が増せば言うことないのですが(今日もボーリング削除中にエラーがかかり、データが一度壊れました)。

これ以降、アナログの柱状図を50本以上追加しないといけません。これはどうしようもないです。また、山のような透水試験結果も残っています。この辺は MVS や AVS の得意とするところでしょう。

さあ、ここから先はどのソフトを、どのタイミングで、どう使って作業しましょうか?




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