2011年8月11日木曜日

ラスターの重ね合わせ(Civil3D)

Civil3Dで、切土法面の点検結果を整理しています。

基本的に、ベースが道路台帳(ラスター)なので手書きで十分なのですが、設計者がCADでないと困るようですので、CADで作成しています。手書きの方が個人的には早くできて楽なのですけど。

切土法面に岩級区分の色を塗っていて気がついたのですが、ハッチングをラスターの背面に持って行くと、ちゃんと透けて見えるんですね。道路台帳を1bitのtiffでスキャンしていたため、白い部分が透明になっているんです。

また、道路台帳に描かれていない範囲の地物を記入したいため、道路台帳の背面に空中写真を読み込んだところ、これも綺麗に重なって見えます。いい感じですね。ラスターにラスターを重ねる場合はPhotoshop を使っていたのですが、コンターや構造物を重ねるぐらいならCivil3Dで充分です。きっと昔のVer.でもできたんでしょう。

でも、SXFや他のCADへ持って行くとだめでしょうね。
ま、写真もたくさん張っているのでもSXFは無理として、あとは設計者に考えていただきましょうか。

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