2018年3月4日日曜日

第四次産業革命スキル習得講座

機械学習・深層学習を進める中で、知識不足を感じています。

ある程度は独習できますが、実務で使いこなせるまで知見を備えるのは困難だと思います。
そのような中、これらを「データサイエンス」といった独立した分野ととらえ、カリキュラムを組む大学が増えてきました。ビッグデータを容易に入手でき、それを扱える、あるいは計算できる環境が追いついたからでしょう。企業側からニーズが出てきたため、人材を育てることになったのでしょうね。

経産省もその必要性を認識・バックアップされています。
産業界による AI・データサイエンスに関する社会人向けの講座を認定され始めました。第四次産業革命スキル習得講座と呼ぶようです。
http://www.meti.go.jp/report/whitepaper/data/pdf/20170615001_1.pdf
http://www.meti.go.jp/press/2017/01/20180110001/20180110001.html
AWS や Azure で計算することも前提に、カリキュラムが組まれていますね。来年度に受けてみましょうか。

ツールから入って、それをベースに多様な問題に対処できるデータサイエンティスト?がいれば重宝するでしょう。一方、技術者としては、1つの問題に対し、解決ツールの一つとしてデータサイエンスの知見を備えておくというスタンスでしょう( 知識がなければ、その利用は選択肢にすら入ってきません)。どこかで重なる領域がないと、話すらできませんので。

幅の狭い計画にならないよう、多様な検討・マネジメントが可能になるよう、常に知見は収集しておきましょう。

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