2018年3月18日日曜日

遠いクラウドコンピューティング

PSInSAR を扱える環境を整備しようかと、ENVI の価格を調査。

オプション入れて700万弱。

無理でした。

それなら、StaMPS + MATLAB になるでしょうね。1桁違いますから。

となると、ハードの準備が必要です。手元の Linux は数年前のハード構成なので耐えられません。

Linux となると、H2O4GPU 等にも耐え得るハードがいいですね。というよりは、Azureや AWS の方が効率的かもしれません。

両者ともに、まだ手を出していない領域です(Machine Lerning Stusio は H2O の選定後に手を出していますが、隠れ層を追加するのにコードを書く必要があったので深みにはまっていません)。

先日、手を出そうか思い立ちましたが、いずれもクレジットカード情報を必要とするので登録しませんでした。
調べてみると、カード払いが不可で、請求書払いが必須の企業向けに、間に入るサービスを提供する会社も出てきているようです。クラウドサービスの躍進とともに、カード業界も新たなサービスで対応してきているようですね。

さあ、どうしましょう。
PSInSARって何?っておっしゃる executives に SAR, DInSAR, ENVI, MATLAB, GPGPU, Azure & AWS の順で説明しないといけないのでしょうか?本丸にたどり着くまで何時間必要でしょう?金銭比較もお出ししないといけないのでしょうね。
残念ながら、そのようなことに費やす時間と根気は持ち合わせていません。

高負荷の計算やビッグデータを扱う問題に、クラウドコンピューティングは一つの解決策だと思います。が、社内での道のりは遠そうです。

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