2018年3月19日月曜日

3Dモデルを利用した説明 その2

海上構造物を InfraWorks で可視化。

潮(波)の流れが現場と真逆で修正したかったのですが、サポートさん曰く、仕様上変更できないそうです。波と地形の関係、高さや速さも気になっていたのですが、コチラもダメ。デフォルトの動きは変更不可でした。
また、水反射にチェックを入れていると、映らないはずの地下構造物が水面に映ってしまいます。こちらも、水底のみ反射させることは困難なようで、チェックを外し全 off するしかないようでした。

何とかならないかなあと考えて思いついたのが粒子法。「構造物や船の動きも再現できるので楽かも」「いや、時間制限なしで動かしたい」「それなら物理ベース CG で良いでしょう」などと空想しながら己の力量と相談し、結局 InfraWorks に戻りました。(もう少し粘るべきだった?)

ヘッドセットをつけて航路を VR でたどったり、計画構造物の周りをまわって障害の程度を見たりしましたが、すぐに酔い始めたため説明ツールからは外しました。船に乗っているようでリアリティーはあったのですが、残念。案外、使えません。海上で仕事をされている方には効果的だと思いますが、一度に見ることのできる人数も限られていますので、VR酔いとともに何か対策が必要でしょう。

InfraWorks は可視化ツールとして手軽なのですが、細かい表現は苦手。ですが、理解促進に役立っているようです。残念ながら、3D は記憶に残っても記録に残りにくいため、当面は 2D 資料と併用になりそうです。

まだまだ手始め。模索してみましょう。


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