2011年2月17日木曜日

HYDRUS - PHREEQC

HYDRUS-1D使ってみました。
海外のプログラムなので差分だと思ってましたが、FEMですね。

とりあえず、チュートリアルや資料を読み、飽和定常-反応計算をまわしてみました(飽和1次元ならPHREEQC単体でできますが・・・)。PCを触ってたのは30分くらいでしょうか。気合を入れて望んだ割にはあっさりできてしまいました。まあ、今まで不飽和輸送と化学反応を別々に計算していた訳ですし、植生の影響する土壌の計算をしたいわけでもないですから、連成プログラムになったからといって新たなパラメーターが増えるわけではありません。当然といえば当然です。

ただ、雨の入れ方(非定常)が分かりませんでした。あと、反応を考慮した輸送方程式の導出についても疑問点がありました。マニュアルを会社に忘れてきたので、明日、確認してみましょう。

反応部分はPHREEQCのGUIで作り、HYDRUSへコピペしたほうが早いですね。kinetic ratesの組み込みは「たぶんこうすれば計算できるのでは?」というレベルまでです。こちらも明日以降ですね。

HYDRUSは土壌、特に植生の影響を受ける地表付近の計算に特化しているようです。オリジナルはUSSLのようですから、そちらを目的に作られたのでしょうね。私のように、機能の一部だけを利用するのは邪道なのかもしれません。

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