2012年1月17日火曜日

OpenCV とベクトル表示

地盤工学会誌にレーザー計測に関する講座が連載されています。

今月号では2回の測定データの差分による、土砂移動量や移動ベクトルの表示が掲載されていました。後者の「5.3.2地表面変位ベクトル解析(p55)」については特許技術のようですね(特許技術を講座に載せられても勉強にならないのですが)。

いまや XBOX の kinect が USB で PC に接続できる時代です。画像追跡などはそれほど困難な技術のように思えません(kinect は驚愕!)。
CGのプロにその話をすると、「OpenCV で可能では?」と教えていただきました。調べてみると、映像処理や解析に特化したライブラリー集のようです。CVは computer vision でしょうね。

確かに、モーション解析と物体追跡は実装されています。
私が見たサンプルコードでは、2枚の画像の特徴点を検出し、それらの間の移動ベクトルを表示させるアルゴでした。地すべりに適用するには、LPデータの画像処理にひと手間必要かもしれません。

ま、ダメもとで、試してみましょう。

0 件のコメント:

コメントを投稿