計算自体が難しいのではありません。
解釈が難しいのです。
年頭に購入した教科書を読み進めているのですが、解説を理解できません。まだマルチではなく反応計算(代数計算)のみなので、やっていることは非常に単純なのですが、化学種が多くなるとパズルのように複雑になってしまい、計算結果を解釈しにくくなります。「化学種Aが実測値より多すぎる。Aを少なくするにはBを多くする必要がある。しかし、CがBの量を規制するので、新たにDが存在しているはず・・・・・。」こんなモデル解釈の繰り返しです。
基本がなっていないということでしょう。
こういうことをやっていると、自然由来の環境問題というのは鉱物学、物理化学の基礎を丁寧に積み上げて行かないと解けない問題だと実感します。さらに空間や時間を扱うには、水理学、計算力学なども必要になります。
王道はありません。
紙に書いて少しずつ読み解きましょう。
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