連休の間に、抱えていたいくつかの課題を解決しておこうと思います。
・HYDRUS 1D の Inverse Solution で水分特性曲線、飽和・不飽和透水係数の推定
・HP1 (HYDRUS 1D + PHREEQC) でPRBの再現
・不飽和浸透-変形の連成ができるソフトの検索
今日は1つ目の逆解析に取り組んでいました。
まず、テンシオ、TDR、雨量計のデータをHYDRUSに入力できる形式に手作業やマクロを作って変換します。これは簡単でした。
次に入力ですが、データ数の制限があり、今回はとりあえず最深部の観測点のみを入力しました。ソフト上では観測データを1万点までしか入力できません。それ以上は Editor で input file に直接入力する必要があります。1万点/6観測点/2種(テンシオ・TDR)=833点しか入力できないんですね。30分毎のデータとすれば、約17日分ですね。これだと、ひと雨程度の浸潤・乾燥過程は取れるかもしれません。広いデータ範囲で精度を高めるには、EXCEL+VBAやEmEditorでinput file を修正したほうが良さそうです。
あとは雨量の入力の問題。なぜかエラーが出ました。計算は走るのですが気持ち悪いので、もう少し調べましょう。
結果は明日ですね。
0 件のコメント:
コメントを投稿