2011年4月19日火曜日

Civil3D 2011で地質縦断図

道路中心線形データを頂いたので、それをCivil3Dで読み込み、GEORAMAで地質縦断図を書かせてみようと思い立ちました。

Jツールをインストールしておけば、xmlを直接読み込めます。簡単です。
が、そのあとは苦労しました。まず、測点の表示がまともにできない(腕がない)。もともとがフィート図面なので余計に分かりにくい。しかし、ラベルいじっているうちにクリア。

次に縦断作成に取り掛かろうとすると、地形や計画は入るが帯がまともに入らない。どうやってもまともに単距離や勾配が入らない。スタイルを触りまくってもダメでした。
調べていくうちに、重大なことが分かりました。日本仕様(国土交通省やNEXCO)のテンプレート(dwt)で作画していないと、なかなかうまくいかないようです。縦断ビュー、ラベル、帯などの日本独自のスタイルがテンプレートでは全て設定済みなんですね。
なるほど、だからテンプレートなのか。と、一人で感心していました。電子納品は最期にV-nas+CADチェッカーでほぼ自動で仕上げてましたので、テンプレートは使ったことがありません。レイヤー分け程度かと思いきや、深い。

結局、帯には測点、地盤高、計画高を入れ、以下は物理探査や地質の記載欄とし、妥協しました。よく考えたら、この方法だと柱状図が自動で入らないんですよね。ま、その程度は手作業でも良いですけど。

絶対忘れそうなので、設定の詳細は後日UPしましょう。

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