2011年1月29日土曜日

インフルエンザと思い付き

インフルエンザA型にかかってしまいました。人生初です。

初日 :朝、のどが痛い。昼から会社で悪寒、夜39度。病院で検査。タミフル頂く。
2日目:38度。頭痛がひどい。よく寝る(寝不足が原因?)。体力的には問題ない。
3日目:37度弱。関節痛、頭痛は残るが、問題なし。

思ったほどしんどくありませんでした。初日から2日目で、「2kmのランニング後+軽い二日酔い」が続く程度でしょうか?重い2日酔いやカキにあたったときのほうが酷かったです。
ウイルスが抜けるまでは5日(熱が収まってから2日間)程度かかるそうなので、まだ出勤はできません。なお、検査は発熱後8時間経過してから、投薬は48時間以内だそうです。

この時期ですから、「あの資料を作ってくれ!」とか「このシステムで発注お願い!」とか要請があります。体力的には回復していますので、VPNでWANに入り、リモートで操作すれば仕事はできます。便利になったのか、不便になったのか?今の世の中、PCと携帯さえあれば、大抵の仕事はできるかもしれません。

寝てる間に、いいことを思いつきました。3次元の変形解析では、FLAC3DがSSR法を用いた解析ができるようです。しかし、通常のFEMアプリでもできるのではないでしょうか?例えば、①ある強度を設定し、計算が回ることを確認する、②次に強度を低減(あるいは増大)し、再度解析する。③発散するまで繰り返す。一般のアプリと構成式は同じですからね。これなら、弾塑性だけでなく、ひずみ軟化も扱えます。アルゴの繰り返し部分は手作業になりますが。
ま、計算結果が出て安全率を算出しても、3次元では計画安全率が設定できないので実務的には面白くないですが。うーん。やっぱりいい思い付きではなかったか?

もうひとつ。3次元の計画安全率ですが、2次元と同じように、2割増しで始めても良いかと思いました。結局、設定できないで2次元を採用し続けるよりは、3次元で試行(言い方は悪い?)していくのもありかと。計算上は2割増しにしているんだから、もつだろうと。もともと「決め」なんだから、「決め」で始めてもよいであろうと。お墨付きがないので使えない?そうですよね。やはり正攻法の過去のデータの洗い直しでしょうか?
ある有名路線では坑口におけるほぼ全ての地すべりに対して2次元と3次元が併用されていますので、そこが数年後どういう挙動を示すかデータが公開されると、目安がつきそうです。

あと、局所安全率と全体安全率の評価の融合も必要かなと。こちらはまだ目安が立っていません。病人の思い付きです。

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