高精度弾性波探査は、従来のはぎとり法とは異なり、成層構造を仮定せずに解析できるため、得られる結果が高精度となります。PCの発展の賜物です。
今日、高精度弾性波探査の結果を他社に送っていると、高密度弾性波探査と言う言葉で返事が返ってきました。時々、聞きます。いったい何が高密度なのでしょうか?
名称の似たような探査に高密度電気探査というものがあります。実は、何が高密度なのか知りません。単順に、測点間隔が密なだけなのでしょうか?2極法や4極法などの手法自体は昔から変わっていませんが、電極の組み合わせ総当り戦的な計測ができなかったのでしょうか?
以前、4極法を実施したときに6時間以上連続測定していたことがありましたが(機械が電極組み合わせ自動で選択してくれるので、測定が始まるとただ見ているだけです)、これはさすがに昔はできなかったでしょう。昔はどんな「低密度」な手法をとっていたのでしょう?気になります。
話は戻しますが、高密度弾性波探査というのも受振器設置間隔が密なのでしょうか?
機会があれば専門の方に聞いてみましょう。
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