2011年1月15日土曜日

音波探査

今週末、音波探査結果の解釈について御指導いただいておりました。

結果を見て素人の私が予想していた答えと、専門の先生の答えは結構違っており、また、それが「なるほど!」と理解できる答えばかりなので、非常に勉強になりました。
音波探査による結果は音響インピーダンス(速度は変わらないので密度)の差でしかなく、それを解釈するには地質の知識が不可欠ですし、それらを詳細に見つけようとするには探査の知識が不可欠です。また、それらを照らし合わせた経験も重要になってくるようです。

探査機自体は100万~のようで、すでに保有している航跡を得るためのGPSとも連携できます。1日あれば広域のデータが得られますので、海上調査では威力を発揮します。護岸調査でもボーリングを補間するために手軽に使えるのではないでしょうか?

結果の表現はやはり3次元ですね。3次元でとったデータは3次元で表現するほうが素直ですし、直感的に理解しやすいです。少し調べると、SEGYデータはVoxlerで読めることがわかりました。http://www.hulinks.co.jp/software/voxler/fileformat.html
このソフトは手元にあるため、コチラもチャレンジです。

いずれにしても、このような機会が得られたことに感謝です。

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