2010年12月25日土曜日

トンネル15 : B計測

多段式の岩盤変位計やロックボルト軸力計を入れておくと、地質の劣化箇所で大きな変位や応力を計測します。地質屋サンはそれが次の断面でどうなるか予想するわけですが、あたらない場合も多々あります。自然は単純ではありません。しかし、そこが面白いところでもあります。以下、単純な絵があったので忘れないように記載しておきます。


地中変位パターンと対策
多段式地中変位計による測定結果の解釈と対策
地盤工学会「NATMにおける予測と実際 (地盤工学・実務シリーズ (9)」p138

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2014.4.20追記

計測対象別の計測項目、計測方法、事例(基準値含む)
土木学会「実務者のための山岳トンネルにおける地表面沈下の予測評価と合理的対策工の選定(トンネル・ライブラリー24号)」p195、205~207、210~218

計測項目
土木学会「トンネル標準示方書[山岳工法編]・同解説」2006



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