2010年12月25日土曜日

トンネル14 : ゆるみ領域

地下空洞のゆるみ領域は、過去の空洞の岩盤変位計と局所安全率の比較から設定する例を見ます。設計時にはそれを使用してロックボルトのパターンを決めるようです。普通のトンネルでは以下のような程度でしょうか?


ゆるみ領域として局所安全率1.2~1.4以下の領域を緩み領域とする事例が多い。
大成建設土木本部土木設計部「トンネルの設計 (考え方と設計がよくわかる実務シリーズ) 」山海堂 p90

既存の考え方、45+φ/2、0.5~1D
財団法人高速道路技術センター「トンネル掘削を誘因とする地すべり対策に関する基本検討報告書(日本道路公団委託)」1996、p25、42

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