Hyper KANAKO の不具合が多く、代替えコードを使用することになりました。
先輩が調達した土石流の Fortran コードを読んでいたのですが、これがとても読み易い。素晴らしい書き方だと感心しながら読んでいました。
中身は高橋モデルの一部が使用されており、少し手を加えることで河川砂防技術基準に適合させることができそうでした。流れがシンプルかつ明快で、偏微分の離散化もわかりやすく、すぐに読み終わりました。
おそらく、KANAKO の計算部分も同様にシンプルなはずです。なのになぜ不具合が多いのでしょう?
おそらく後付けの GUI 側の不具合がメインなのでしょう。GUI はソフトウェアメーカーさんに任せるのが一番良いのですが、残念ながら FORUM8 さんの開発は止まっています。ユーザーが少なく採算に合わないので Ver.UP されないのだと想像されます。
エンジンと GUI を完全に切り離し、データフォーマットをマニュアルに載せておけば扱いやすくなるでしょう。
ま、Fortran コードも整備しながら、ゆっくり待ちましょう。
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