国総研さんの年次報告書では、機械学習を利用した研究報告が散見されます。
道路についているライブカメラにて異常検知を目指したり、交通量調査の省力化を目指したり。特に後者では、以下のようなソフトの作成を目指されているのでしょう。
自動車の場合はそれ自体が発信するデータを使えるため、交通量調査の省力化、高精度化は容易に実現できるでしょう。建設分野と自動車分野との共同で、さらなる飛躍が期待できます。
目的によっては既設のカメラでできること、できないことも出てくるでしょう。新たなカメラに切り替える場合には、カメラや映像、ネットワークの知識のみならず、機械学習の知識が要求されるでしょう(発信側の集計のみで対応できるようになれば不要になりますが)。AWS DeepLens のように機械学習とクラウド側がハードをも一体として要求してしまうかもしれません。あるいは、安価なAIボードを積んだ「AIカメラ」と呼ばれているハードがより進化し、同等以上の働きをするようになるかもしれません。
いろいろと忙しい分野になりそうです。
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