2014年9月6日土曜日

InfraWorks 2015 その2

次は空中写真のドレープ。

jpg を取り込んでみようと思いましたが、エラーで取り込めません。座標の関連付けは、取り込んだ後でできないようです。ワールドファイルが先に必要なのだろうと思い、作成するソフトを検索したところ、手元にありました。

Raster Design です。
これはモバイルにインストールしていなかったので、追加で入れることにしました。2015からは Civil だけでなく、AutoCAD も一緒にインストールしないと入らないようです。
が、一緒にインストールしてもダメ。既にアップデートされているプログラムがインストールの邪魔をします。
仕方ないので、デスクトップの 2014 で、既に作成していた dwg に jpg をアタッチ、「ラスター」タブよりワールドファイルを書き出しました。

再度、InfraWorks で jpgを指定すると、今度は正確にドレープできました。やはりワールドファイルが要るようですね。

ただ、ディテールは前バージョンのまま。簡素ですね。同じ写真を張り付けても、MVS のほうが綺麗です。レンダリングして同等でしょうか?何が違うのでしょうね。
ま、基盤地図情報をDL・変換・取り込むだけですから、贅沢は言えませんね。

続く。


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2014年9月7日追記
Autodesk の HP に掲載されているセルフトレーニングテキストによれば、地理院地図で配信されている2007年以降のオルソ画像を容易に取り込むことができるとあります。
試してみたところ、データセットの中のxmlファイルをラスターとして読み込み、「モデル範囲にクリップ」のチェックを入れるだけでドレープしてくれました。優秀です。
近年の写真を張り付けるのであれば、事前に用意する必要がなくなりました。手軽ですね。


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