久しぶりに、簡易貫入試験を実施。
年を取ったので、2~3人で実施です。若いころは一人で実施していましたが、もうそのような元気がありません。
初日は何ともなかったのですが、翌日、ハンマーを持ち上げるのにもダルさを感じていました。日頃、体力を落とさないように気を付けていても、やはり落ちてくるものです。
地質屋さんは、自然と地下の様子を推定しながら作業するのでしょう。各ポイントで、「石にあたった」「木に当たった」「崖錐を抜けた」「風化土に入った」「岩の目で流れる」「こっちの山は風化帯が薄い」「何かおかしい」など、話をしながら実施していました。やはり、複数人で調査をするのは面白いですね。
打ち込み時は地下を想像し、話をしながら作業しますので気がまぎれるのですが、引き抜き時は単調作業になります。引き抜き機もあるのですが、重いし嵩張りますので、山に持ってあがれません。逆打ち一本です。
作業終了後、軽量な引き抜き機がないものか?と検索してみると、小型の油圧ジャッキを採用されている方がいらっしゃいました。2004年ですね。これ、良いと思ったのですが、流行っていないところを見ると、使い勝手が悪かったのでしょうか?
ホームセンターか、カー用品店で見てみましょう。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/sabo1973/57/1/57_1_39/_pdf
まだまだ、体力を落とさないように、日ごろから鍛えておかないといけませんね。
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