2011年4月12日火曜日

ArcGIS

ArcGIS Ver.9.0。現行はVer.10です。
7年前に購入したまま未開封の状態です。誰が何のために購入したのかもわからないまま保管されているソフトでした。そういえば、GISがはやり始めたころでしょうか?

使いたい方がいらっしゃり、インストールしてみようと思い立ったのですが、古いソフトなのでWin7で動作するかどうかわかりません。調べてみると、9.3以降で動作確認がなされていました。結局、インストールサポート宛てにメールしました。
数時間後、返事がきました。「9.0はWin7+64bitOSの環境で動作確認をしていないため、サポートしていない」とのこと。よくある回答です。実際、動くかもしれませんが。


話を聞けば、LPデータを取り込んで地形解析を行いたいとのこと。地形解析といっても傾斜区分図の作成など。それならSurferやCivil3Dでできるじゃない?と話をすると、CADは使えないし、Surferだと固まってしまうとのこと。
で、GIS。贅沢ですね。ま、使わないまま置いておくよりはマシですが。64bitなら、Surferでも大丈夫なんですけどね。

少し調べてみましたが、地形解析できるソフトはあまりないですね。傾斜区分図までなら多くのソフトでできますが、土研資料「地すべり地における航空レーザー測量データ解析マニュアルル(案)」で紹介されている地上開度やウェーブレット変換ができるソフトは皆無でした。http://www.db.pwri.go.jp/pdf/D6183.pdf
Arcでも、スクリプトを組まないとできないようです。

深層崩壊で各セルの流域面積を求める必要があったり、スクリプトを組む能力があれば、Ver.10を買っても良いですが、地形解析のパッケージを合わせると100万しますからね。ちょっと手が出ないですよね。

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