地理院タイルを利用できるソフトが増えてきました。
老舗のカシミール、新しいところではInfraworksでしょうか。GIS関連も数年前から対応してきています。地理院地図パートナーネットワークでは、多くの企業が地理院地図やタイルに対応したソフトの開発状況を報告しています。
http://ccpn.gsi.go.jp/
ただ、表示だけは簡単なのでしょうが、さらなる機能を有しているものは、まだ多くありません。例えば、表示域に該当するタイルだけを選択・表示してくれるとか、オフライン用に保存しておいてくれるとか。基本、WMTS なのでオンラインが前提なのですよね。
地理院だけでなく、他の機関も WMS, WMTS に対応したデータを公開しつつあるようです。おそらく、web に載せて公開したうえで、一般も利用できるように情報提供しているのでしょう。個人的には、1/5万地質図幅のタイルを早く整備し終わってほしいですね。
今後、利用者が増えると、ユーザビリティ向上や3次元表示の段階へ進むでしょう。1つのソフトやサービスで手軽に目的を実現できるよう、メーカーの技術開発に期待したいと思います。
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