2012年2月27日月曜日

原著論文に戻る

本を読んでいると、時々誤植に出会います。

私は自分でも情けないほど漢字に弱いので、通常は気付かず読み飛ばしてしまいます。(筆記試験も手書きで準備をしないと、漢字が全く出てきません)。
しかし、数式はどうしても引っかかってしまいます。式が途中で追えなくなりますので。これは誤記といった方が良いのかもしれません。

今日も本を読んでいて、簡単な積分の展開で躓きました。途中の展開が飛んでおり、次の式がどうしても理解できなかったのです。1時間ほど悩んだ後、表示の誤りではないかと思い出典の原著論文を確認したところ、やはり誤植でした。他にもいくつか誤植(H2OがHz0など)がありました。

出典の論文を読むことは、とても重要です。
誤植に限らず、式の適用範囲や仮定、試験法の制限などといった付加情報が飛んでいることが多々ありますので。例えば、道路橋示方書の変形係数の欄にある平板載荷試験は鉛直方向でなく、水平方向での実施結果ですからね。これ、書かれていません(そういえば、新しい示方書、早く入手しないと)。

こういった日々のブログも、手書きにしたら漢字の練習になるでしょうね。
タブレットで手書き認識させると良いのかな。時間かかりそう。

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