2018年5月31日木曜日

ソフトの設計ミス

液状化の検討(震度法)を実施する必要がありました。

数か月前に購入したサービスに含まれていたソフトで実施。どのような使い勝手か試してみたかった、というところです。

が、計算結果が何かおかしい。
よくよく見ていくと有効上載圧の計算結果が誤っています。なぜそのような計算結果になるのか調べてみると、わかりました。湿潤単位体積重量から 10kN/m3 を引く仕様になっていました。飽和・水中を入れる箇所がなく、どうにも手出しできません。

サポートに連絡しましたが、担当者不在とのことで、後から連絡するとのことでした。

その日の夕方に、担当者のオジサマから電話がかかってきました。
が、話が通じません。どうも、湿潤・飽和の違いがわからない土木素人サンのようでした。怖いですね~。実はこの会社、以前もCAD関連でこのような素人サン担当者が出てきて呆れたことがありました。有名な会社なのですが、ソフト開発は外に丸投げのようです。

最近、このような質の低下が目につきますね。市販ソフトでも「まず確認」「疑ってかかれ」が身に付きました。残念な流れです。

結局、いつものソフトで計算を終えました。
使い勝手が良かっただけに、残念ですね~。


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