executive より管理職に関するヒアリングがありました。
「社内の昇格試験自体に興味はない。」「総監取得を昇格試験代わりにすれば良い。」等と伝えていますと、思いもよらぬ答えが。
executive 曰く「昇格試験は管理技術を見る試験ではなく、会社に忠誠を誓うかどうかの試験」「管理技術を問うなら、毎年同じような問題は出さない」
合点がいきました。
その前に、社内の組織運営上の問題を話していたのですが、それを招いたのは現在の管理職。要は監理能力の有無で管理職を選ばず、忠誠心の有無で管理職を認定していたため、問題がひき起ったのです。当然、その責任をとるという発想は出てきません。反省し監理能力を発揮する素質のある方を選抜する試験に変更する意思もありません。せいぜい、尻拭いを他者に押し付ける程度です。
個人的には、「まず問題点を認識する」「責任を取る」「管理技術を昇格試験で問う」等から始めるのが理想かと思います。が、無理でしょうね。ヒトの世ですから。
忠誠を誓うだけなら試験でなくて一筆ですませばお互い楽でしょうに。
どうしてヒトって形式や非効率なことを好むのでしょうか?
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