2013年10月13日日曜日

サラリーマン技術者の報酬

私の長期出張が終わったのと、次の仕事を一緒にする方が支社に来られていたのとを兼ねて、数人で飲んでいました。

いろいろ話をしていたのですが、驚いたのは報酬の話。

つい先日、私の基本給が2年間で6千円しか上がっていないことに気づきました。ここ2年間、ノルマの1.3~2倍の成果を上げ、利益を数千万出していたにも関わらずです。驚きでした。10年前と比べても、下がっていました。
これを肴に飲んでいますと、「それはまだ良い方」とのこと。 ?とおもって聞いていると、皆、千円上がっただけだったり、下がったりとのことでした。世知辛い話です。

今年度の12月末までの作業量を数えると、ざっと100人。一緒に飲んでいる方との次の仕事を入れても、心身ともに余裕でこなせる量です。しかし、許可された残業+就業時間ベースで考えると、80人程度しか費やせません。数字上は業務過多となっています。さらに先日、管理職より追加の仕事を打診されました。が、断りました。受けたとしても、サラリーマン技術者としての報酬は0円です。管理職による部下の管理もこの程度ということです。(ま、ここ2年の評価(報酬)に気づいていなければ、受けていたでしょうが。)

先日、NHK でブラック企業の話題が出ていました。
人の世です。それほどきれいな世ではありません。




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