HydroGeoSphereのマニュアルを見ました。
今まで、地表流を考慮するためのテクニックとして、地表面の上にダミー要素を載せることを考えていました。誰もが一番に思いつく手法です。しかし、収束させるために時間ステップの取り方を工夫する必要があるでしょう。
HydroGeosphereは地表流を2次元や1次元(河川など)で計算し、3次元の浸透流と連成させています。なりほど、こういうやり方があるんですね。
価格は$2,850~3,800です。安いですね。
http://www.sciencesoftware.com/product.php?productid=148
機能はMODFLOW+SURFACTとほぼ同じですね。Visual MODFLOWではSURFACTの輸送機能が使えません。Arc GIS+Arc Hydroでも境界条件の設定までは無理でしょう。プリ付きで買うべき?買ってくれないでしょうね。
なかなか完璧!というものはありませんが、環境は整いつつあるようです。
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