「簡易CU試験の価格を知らないか?」と問い合わせがありました。
話を伺ってみますと、この方が言われる簡易CU試験は、「1軸3供試体+簡易CU1供試体」のことでした。で、調べても単価が載っておらず、わからないとのこと。
この手法は港湾関連でしか実施したことがないのですが、それゆえ単価を気にしたことはありませんでした。見積もりを作成する場合は1軸3供試体+三軸CU1供試体で積み上げていましたが、通常、港湾であればお客様が独自にお持ちですので。
国土交通省では公開されています。
東北地方整備局港湾空港部「建設資材等価格」 26年度上期
¥42,300-
http://www.pa.thr.mlit.go.jp/kakyoin/manual/pdf/H26dshizai-1.pdf
余談ですが、簡易CU試験(CU3供試体)も掲載されていますね。通常のCU試験より安くなっているのはなぜでしょう?
こんばんは。
返信削除安いのは、簡易CU試験の圧密時間が120分だからで、その差ではないでしょうか。
初めまして。
返信削除おっしゃる通りかもしれませんね。
ところで、簡易CUのみ3供試体といった試験を、実施したことも依頼されたこともないのですが、どのような問題に適用するのでしょうか?御存知であれば、御教示くださいませんか?
こんばんは。
返信削除私は直接試験を実施、または依頼したことはないのですが、試験実施の検討はしたことがあります。CU3供試体を使う方法ではありません。
土田(1990)のqu/2平均値Suと簡易CU強度Su2の関係を求めるため、と言えば解って頂けるでしょうか?
先輩や港湾の設計者に伺いましたが、やはり簡易CUのみ3供試体Ver.は知らないとのことでした。国交省の公表単価がありますので、何らかの目的で使われているのだと思われます。もう少し、調べてみます。
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