2013年11月18日月曜日

Visual Fortran と Win8.1

計算用のPC に Visual Fortran Composer XE 2013 SP1 UP1 を入れています。

先週末、そのPCにて 6コアフルの計算させるていたため、他の作業ができませんでした。良い機会なので、VAIO + Win8.1 に VF を入れて作業しようと思い、インストールに取り掛かることに。
最近知ったのですが、VF のシングル・ユーザー・ライセンスは PC 1台につき1つではなく、1人につき1つなんですね。つまり、個人使用の PC が3台あれば、3台すべてにインストールできるわけです(当然、同時使用はナシ)。

VF をインストールしていると、13/30まで進んだ頃にエラーが発生。何度かやり直してみたのですがエラーで進みません。中途半端に入ってしまったので、uninstall しようとしたら、これもエラー。再起動をかけようとすると、ずーっと再起動中の表示で落ちない。電源ボタン長押しで強制終了し、再度起動する羽目に。
その後、uninstall してから、再度インストールするも、全くダメ。失敗です。
結局、システムの復元でさっぱりしました。

13/30 はちょうどVS 2010 shell をインストールする過程でした。せっかくですので、shell を最新版にすることに。
VS 2013 はexpress 版が3種類ありました。for Windows が2種類。DLページに説明は書かれていませんが、たぶん、ストアアプリ用と、デスクトップ用でしょう。気にせず、for Windows Desktop を DLし、インストール。firewallを落とすのを忘れていたのですが、一発でOKでした。

しかし、VFが2013に対応していないのか、統合できません。
HPで確認すると、Win8、VS 2012までのようです。
http://www.xlsoft.com/jp/products/intel/compilers/fcw/
  • オフロードと SIMD 拡張を含む多数の OpenMP* 4.0 の機能をサポート SP1 より追加
  • Fortran 2003 規格のサポートを拡張 (ユーザー定義の派生型 I/O) SP1 より追加
  • Microsoft* Windows* 8 および Microsoft* Visual Studio* 2012 をサポート
仕方ないのでアンインストールしてから2012を入れることに。2012も express 版を入れてみました。
が、これも統合できません。この時点で朝の4時。続きは翌日に持ち越し。


翌日、気を取り直してPCのメンテから始め、再度 VS 2010 shell 付属の英語版を入れてみました。これはあっさり入りました。こうなると、日本語版も入れてみたくなります。ダメもとで再度チャレンジしてみると、13/30でかなり考えながらも、今度は最後まで到達!何が悪かったのか分かりませんが、入りました。

後々、サポートに聞いてみると、「リリースノートを見なさい」とのお返事。
見てみると、ちゃんと書いてありました。概要は以下の通り。
・Windows XP SP3 ~ 8.1までOK

・IA-3、インテル64 対応アプリケーションのビルドに、Microsoft* Visual Studio* 開発環境あるいはコマンドライン・ツールを使用する場合は、次のいずれか:
o Microsoft* Visual Studio* 2012 2010 Professional Edition 以上、2008 Standard Edition 以降、 2010 Shell、2008 Shell
・IA-32 アーキテクチャー・アプリケーションのビルドに、コマンドライン・ツールの
みを使用する場合は、次のいずれか:
o Microsoft* Visual Studio* Express 2012 for Windows Desktop
o Microsoft* Visual C++* 2010 Express Edition [3]
o Microsoft* Visual C++* 2008 Express Edition 
http://www.xlsoft.com/jp/products/intel/compilers/fcw/2013/Release_Notes_sp1_up1.pdf

2012 PROはもっていませんので、2010 shell で BEST だったようです。そこに行きつくまで、1日かかりました。つくづく、周りにプロがいれば、と感じた週末でした。

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