日本語だと、マトリックスとかマトリクスと言いますが。
この手の例はよくありますね。
カルサイト、ガブロ、ホルンブレンドなど、地質屋さんはよく使いますが、あれって海外で通じるのでしょうか?
以前、どこかのスレで、設計者が「Ac層のcはどういう意味ですか?」と質問されていました。
ある地質屋さんが、「clay の c に決まっている!常識だ!」と逆切れ気味に返答されていました。私は「clay の c と決まっているわけではなく、silt も入れた cohesive soil の場合も多いですよ。」といったようなフォローをしたと思います。「clay の c が常識」と思いこんでいる地質屋がいたことに強烈なインパクトがあったので今だに覚えていますね。
最近、設計屋さん2人から同じようなことを聞かれました。
どこかの地質屋さんが書いた断面図を見て、「Acsは粘性土なの?砂なの?」
これ、正直迷います。基本は柱状図や判例を見ればわかるのですが、他社が実施した予備設計図面には載っていない場合があります。
通常は alluvial clayey sand なので砂ですが、上のような例もあるので、その地質屋さんの考えは分かりません。実際、逆を書かれている方もいらっしゃいます。基本は確認です。
会社でも今年度から TOEIC の受験が義務付けられましたが、私のようなカタカナに慣れた地質屋さんが英語圏に進出するのは甘くないでしょうね。
0 件のコメント:
コメントを投稿