2023年8月6日日曜日

英語の品格

国際学会への発表を控え、英語を勉強し始めました。

典型的な日本人ですので、reading, writing はそこそこなのですが、 speaking は駄目。短文、テクニカルな英語ならなんとか、というレベルです。良く言えばフレンドリー、率直に言えば品のない、幼い、話せないでしょうか。
先日、新聞に掲載されていましたが、今の学生も変わっていません。残念。

中3英語スピーキング、正答率12% 0点が6割 全国学力調査
https://www.asahi.com/articles/ASR70552PR7XUTIL01X.html

そのようなレベルですので海外旅行ならともかく、仕事で英語を使っては相手に失礼と避けてきました。そうすると話す機会がなくなるので余計に悪循環なのでしょう。

先月、書店で見かけたロッシェル・カップほか「英語の品格」を読みました。品のない英語しか話せないことを自覚していますので、このような本があるのかと半ば衝動買いでした。
読んでみると、なかなか口から出ない英文ばかり。いえ、読むには易しいのですが、口からは咄嗟に出てきそうにありません。

昨日も海外の方との web 会議に呼ばれ参加していたのですが、議論の中で咄嗟に出そうになったのは以下の否定文。
I don't agree with your opinion.

これは駄目な方と書かれていたというのは覚えていたのですが、良い言い方を思い出せません。どう言えばよかったのか?帰宅してからと見直してみました。
書かれていたいくつかの例文を読んで納得。全否定せず、別の意見があるということを伝える表現で良いようでした。

発表まで残り時間があまりないので、これから劇的に英語力が上がることはないでしょう。それでも、なんとか失礼のないように話せるよう訓練するしかないのでしょうね。

0 件のコメント:

コメントを投稿