2020年5月29日金曜日

GSFLOW-GRASS と ModelBuilder

2年前はココまででした。
GSFLOW-GRASS(途中)

今回は Win10 に GRASS GIS を入れ、
install_extensions して、
python domain_builder\buildDomainGRASS.py DRIVE_LETTER:\PATH\TO\settings.ini するとエラー。
GRASS が Python を認識しません。うーん。
Python 周りの環境を触りたくないので、Ubuntuへ。

Ubuntu なら Docker でしょう、ということで、docker-compose build。
で、エラー。
2年前の構成なので、リンク先のアーカイブ等が更新・変更されていました。
それらを書き換えてエラーを修復し、再度 build。
で、docker-compose up、docker exec -it CONTAINER ID bash、grass。
が、grass を認識しません。うーん、これ以上は実力不足。
以前作っていたイメージを消してしまいましたし、野良イメージの中身を確認するのも面倒なので、Ubuntu もあきらめました。

で、基本に戻り Win10+ArcGIS Pro 2.5。vegetation 情報を与える直前まで実施。
手作業だと、着実にデータを作成できるのですが、遅い。ま、時の流れと共に、ArcHydro や XTools が不要になっているのはありがたいことです。

ふと、ジオプロセッシングの履歴が画面右側に蓄積されていくことに気付きました。
これ、保存できないでしょうか?
サポートさんに伺うと、プロジェクトファイル毎に履歴が保存され、しかも Model Builder に D&D できるとのこと。
これはすばらしい!と早速やってみると、できました。もう一度、素晴らしい!
といっても、今回は途中までの作業でしたし、所々に重複した履歴が入っていましたのでクリーニングが必要でした。が、これがあれば当面、GSFLOW-GRASS を稼動できなくても支障ありません。

GSFLOW-GRASS に関しては以前より後退。
ArcGIS Pro では大幅前進。

次はどうなるでしょう。

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