大量の走向傾斜データをCADにプロットする必要に迫られました。
以前、ArcGISで作図したときは非常に楽だったのですが、CADへ持ち込めないのが難点でした。https://phreeqc.blogspot.jp/2013/08/arcgis-101.html
それ以来、ずっとCADで作業をしていたのですが、今回は多すぎてウンザリ。
何とかならないかな?と調べてみると、以下のサイトが引っ掛かりました。
QGISを利用した地質図作成メモ
https://staff.aist.go.jp/t-yoshikawa/Geomap/QGIS_memo.html
QGIS で shp や DXF へ変換できれば儲けもの、と思い試してみることに。ついでに写真のジオタグから撮影位置をプロットしてくれるプラグイン Photo2Shape も入れてみました。少し引っ掛かりましたが、注意点の記載通りに作業すれば、すんなり動きました。
肝心の走向傾斜ですが、作業手順は Arc とよく似ています。ポイントを作って、走行傾斜の属性を与え、それを参照させてシンボルを回転させる、といった流れ。これなら大量のデータでも対応できそうです。
DXF出力もメニューにありました。できるかな?と試すと、すんなり吐き出しました。
が、CADで開くと、なぜか歪んでいます。JGD2011 を扱えましたので位置はあっているのですが、走行は別の方向を指し、傾斜も斜めになっています。
いくつかの設定を変えて試してみましたが、結果は同じ。ここまで来て、あきらめざるをえませんでした。
写真位置のプロットは DXF にしても問題なくできていました。撮影方向でシンボルを回転させていなかったので、上記同様の問題の発生する可能性が考えられますが、ま、とりあえず今回はQGISの動作確認ができたということで良しとしましょう。
結局、目的は達せず、前には進みませんでした。
何か良い手ないでしょうか?
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20170918
とりあえずは PDF 出力、Civil3D 側の PDFIMPORT で解決。Ver.Up での修正を待ちましょう。
https://phreeqc.blogspot.jp/2017/09/qgis-2.html
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