2017年2月26日日曜日

SPH粒子法の基礎と応用講座

粒子法について復習していました。

先日、SPH研究所「SPH粒子法の基礎と応用講座」全3冊を購入しました。
時間のある時に読み進めていたのですが、これ、読みにくいと思います。

まず、誤記が多く、正誤表もわかりにくいという点。正誤表は1冊目のみで、2冊目、3冊目はついていません(問い合わせても回答なしでした)。1冊目も2章は誤記が多いので総入れ替えということで、プリントアウトした紙がホチキス留めでついていました。
誤記が多いと、理解できない数式を信用してよいのか迷ってしまいます。

exe とソースもついていたのですが、内容が異なるようです。実行形式で読み込むサンプルファイルのパラメーター記載順序・種類と、ソース内での読み込み順序・種類が異なっています。
また、実行形式の解説もついていたのですが、そこの説明にないパラメーターがサンプルファイルに記載されています。これらについても問い合わせをしましたが、まだ回答ありません。ま、大学発ベンチャーのようですので気長に待ちましょう。

ま、自力で組んでいくことも考えましたが、やはり、ネックはプリポスト。ポストは良いとしても、プリは労力が必要ですし、面白くないところです。そう思うと、SPH や MPS の基礎理論を理解しておけば(まだ残っている部分はありますが)、個々のソースまで理解する必要はないかと思い直し、他の書籍も再読することに。

で、基礎理論に関する復習はOK。なにか良いソフトはないか、探してみましょう。


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